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2011/7/30 「円頓寺七夕まつり!」にて大正琴演奏♪
名古屋駅からほど近く、すっかり夏の風物詩となった下町情緒あふれる「円頓寺七夕まつり」は手作りの張りボテと大きな七夕飾りがアーケードを飾ることでも有名なお祭りです。
今回でナント56回目を迎え今年も多くの人達で賑わいました。

例年7月末から5日間とおして開催されるお祭りは、大暑の季節らしく日中は陽差しが眩しい程の暑さ、夕方にはバケツをひっくり返したような夕立に遭うこともありますが、週末は比較的爽やかな風が吹くお天気となりました。また今年は円頓寺を舞台にした下町人情劇、映画「WAYA」が制作され名古屋出身のお笑い芸人スピードワゴンや今話題のSKE48も出演、また地元の人たちも大勢エキストラ出演するなど、街中が活気づいて盛り上がっています。

さて今年も7月30日土曜日の夕方、お祭りも大詰めとなる週末、澄音会は由緒ある圓頓寺前のメイン会場となる「東メインステージ」にて伝統ある大正琴の生の音色を披露しました。
円頓寺七夕まつりでは5年連続で大正琴演奏を披露させて頂いていますが、今年もメンバーはお気に入りの色とりどりの華やかな浴衣姿で登場!
夏祭りといえばやはり艶やかな浴衣姿のイメージですね。日本の伝統楽器大正琴の和のイメージとピッタリマッチした「浴衣と大正琴」の風情が、お祭り会場でも一際みなさんの目を惹いていたようでした!メイン会場には演奏前からぞくぞくとギャラリーの方々が集まってこられメンバーも気合いが入ります。

さあ〜いよいよ午後4時30分より、爽やかな風にのせて澄音会の大正琴演奏会の始まりです!
今年は3月に起きた東北大震災の復興を願い、名古屋から少しでも応援しよう!という気持ちを込めて、東北に縁のある曲やリクエスト曲を中心にお届けしました。
まずは、ご当地ソング”nagoya西区もーやっこ音頭”からスタート♪
名古屋弁で仲良く分け合うの意味がある”もーやっこ”の歌詞がついた元気の良い楽しい歌。
最近では踊りの振り付けも出来き、最前列の小さなお子さんは大正琴に合わせて思わず身振り手振りでノリノリです(^^)
続いてはリクエスト頂くことも多い氷川きよしさんのナンバーから”虹色のバイヨン”をお届けしました。今度は女性陣が楽しそうに手拍子で応えてくれました。

さて音頭に歌謡曲などなど・・バラエティ豊かな曲目をお届けする中で、澄音会ならではの生の音色をお届けする邦楽曲から、お祭りに華やかさを添える一曲”元禄花見踊り”を披露しました。

アーケード内に響き渡る伝統的な生の琴の音は、絶妙な間と間をメンバー全員が一糸乱れぬ程、ピタリと息を合わせて弾く緊張感と迫力が圧巻!大正琴本来のアコースティックな音色を生で体感して頂いたギャラリーの皆さんとも不思議な一体感が生まれ、一際大きな拍手を頂きました。
なかでも外国の方はカメラを回しながら興味津々に耳を傾けて下さっていました。
さて円頓寺七夕まつりでの大正琴演奏ステージの終盤は、東北復興を願い会場の皆さんと心ひとつにして、応援のメッセージを込めて東北に縁のある曲をコラボレーション♪
被災地でも数々のアーティストが訪れリクエストされることが多いといわれる”上を向いて歩こう”は皆さんの手拍子と一緒に・・そして東北地方の一日も早い春の訪れを願って”北国の春”を大正琴の演奏に合わせて大合唱して頂きました。

多くの人で賑わう七夕夏祭り会場内に響く歌声と琴の音のコラボレーション♪名古屋から少しでも元気のパワーが届くことを願って心を込めて大正琴の生の音色を演奏させて頂きました。ありがとうございました。

演奏後には「年に一度、ここで浴衣姿の皆さんが弾く大正琴の美しい音色を楽しみにしているんですよ」というお声も掛けて頂き嬉しかったです。
メイン会場での大正琴演奏の後は、土曜と日曜の2日間限定で開催される”名古屋職人さん”による【ものづくり文化の館】に会場を移し、大正琴体験コーナーも設けて多くの皆さんに大正琴を身近に楽しんで頂きました。

「先程弾いていた大正琴ですね。触ってみたい!!」とお若いカップルや小学生のお子さん、ご家族連れなど、ぞくぞくと体験コーナーに集まって頂き、順番待ちを頂く程の人気となりました!

今年も大勢の方々にご参加頂きありがとうございました。また来年も皆さんにお逢いできる日が楽しみです♪

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