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大正琴のナルダン楽器 TOP > 地元小学生が体験学習で大正琴にチャレンジ!
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名古屋城のお膝元である名古屋市西区エリアは、トヨタ産業記念館や食器で有名なノリタケなどをはじめ、地元伝統工芸品でもある名古屋友禅や名古屋扇子、また古くから駄菓子屋が軒を並べ製菓工場が数多く点在するなど様々な産業が盛んな地域です。

今回名古屋市内の小学校の総合学習の中で、地元産業について体験学習する授業があり、親子3代に渡ってお世話になった地元小学校からのご依頼で、名古屋で生まれた楽器 大正琴について学んで頂こうとご協力させて頂きました。
当日は朝からあいにくの雪がちらつく寒い日でしたが、子供たちはほっぺたを赤くしながらも元気良く来店!
見学前には礼儀正しくしっかりとしたご挨拶をしていただき、体験学習が始まりました。

まずは大正琴を製造している工場見学から。
始めに大正琴の原木となる材料の説明をすると種類別に木目の違いや音色の違いなどがあることに興味津々。この木材の板がだんだん大正琴になっていく様子が不思議だったようです。
続いて、音階線となるフレットを差し込む作業を見学しながら「これでドレミの音が出るようになるんだー」と熱心にメモをする子供や取り付け前のカラフルな譜板の絵柄に描かれた名古屋城を見つけた男の子は「あっ、すごいお城の絵だ」と感激していました。
各バーツごとに分かれた部品が大正琴になっていく工程を見学しながら熱心にメモを取ったり、カメラで記録する子供たち。たくさん質問も考えてきて「ナルダン楽器は創業何年ですか」 「大正琴は一年間で何台くらい作るのですか」 「売れ残った大正琴はどうするんですか」 などなど(笑) 
子供たちの意外な目線が面白かったです。

さて製作工程を見学してもらった後は、大正琴の歴史についてビデオ鑑賞してもらい、簡単なクイズを出題して答えてもらいました。タイプライターをヒント作られたという大正琴誕生秘話に「発想が面白いなー」という声もあがっていました。
そして、いよいよ実際に大正琴の演奏を体験。
今回は音楽の授業でも習ったことがある「春の小川」にチャレンジしてもらいました。

まずはピックの弾き方や鍵盤ボタンの押さえ方などの基本を説明し、音出しの練習をしました。
始めは弦の弾き方に戸惑っていましたが、軽く手を添えて弾くコツを説明するとみんな上手に爪弾くことができるようになりました。
一通りの練習をした後、みんなで一緒に「春の小川」に挑戦!
小学生の元気溢れる合奏となり、短い時間でしたが、なかなか上手にマスターできました。

最後に今日の感想を聞くと、「ドレミが番号だったので意外だった。」 「弦を弾くのと押さえるタイミングを合わせるのが難しかった。」 「楽器を演奏できて嬉しかった。」 「大正琴を作る木が色々あって、ツヤや木目が違うところが面白かった」 「大正琴の歴史や作り方がわかっていい体験ができました」 などなど、真っ直ぐなお子さんたちの目線で色々な意見を頂くことができ、とても良い参考になりました。

今日の体験を通して、名古屋で生まれた伝統ある大正琴について学んで頂き、今後も親しんでもらえると嬉しいです。
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