大正琴澄音会すみねかい
大正琴の澄んださわやかな音色と人と人の輪を大切にしています。
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2016年7月30日(土)澄音会・夏の演奏会恒例となりました「円頓寺七夕まつり大正琴体験&大正琴演奏会」を開催しました。
円頓寺七夕まつりは今年61回目を迎える名古屋下町の伝統的なお祭りです。
開催期間中は連日たくさんの人で賑わい、特に土曜・日曜は浴衣姿で闊歩する人の姿も多く日本の夏らしい風情が漂っていました。
また週末は東円頓寺アーケード内において、ものづくりの街・西区主催「ものづくり文化の館」もオープン!
大正琴をはじめ名古屋友禅や名古屋扇など名古屋発祥の楽しいものづくりが体験できるワークショップイベントも行われました。



今回の大正琴体験ワークショップでは「ものづくり文化の館」と「円頓寺七夕まつり」コラボ特別企画として大正琴体験に参加していただいた方の中から「円頓寺七夕まつり大正琴演奏会」のライブステージに出演して成果を発表していただくライブ参加型の大正琴体験という趣向も加えた演奏会をおこないました。お子様連れのご家族や、お若いカップル、女友達同士など大勢の皆さんに「大正琴楽しい」と体験をしていただいたなかで、特別企画に参加をされたのは夏休み中の小学生や海外(スロベニア、タイ、中国など)からお越しの留学生など国際色豊かな方々合わせて5名の皆さんが特別演奏にチャレンジしてくれました。


いよいよ夕方5時より圓頓寺前、東メイン会場特設ステージにて開演♪
最初の一曲はワークショップ参加者さんにもチャレンジしていただいた課題曲から日本最古の民謡「こきりこ節」を大正琴バージョンで二重奏にアレンジして披露。観客の皆さんも一緒に巻き込んで、まずは民謡のお囃子からスタート!
”まどのさんさはデデレコデン~はれのさんさもデデレコデン”
会場中が一体となって民謡独特のお囃子を口ずさみながら楽し雰囲気の音色が響き渡ります♪
演奏後には参加者さん笑顔でハイタッチ!!一体感のある音色を披露されました(^^)大正琴は初対面同士でもチームワークがバッチリ!
音色を通して自然に団結力がうまれることが素晴らしいと思いました。


まずは、ゆったりと流れる沖縄特有のメロディと大正琴の音色がマッチした夏らしい一曲、沖縄の子守歌「童神」からお届けしました。
続いては昨年パリ最古の商店街パノラマパサージュと円頓寺商店街が姉妹提携を結んだことにちなみフランスの薫り漂うシャンソンから
「ラストダンスは私に」をアップテンポなリズムにのせてお聴きいただきました。国際色豊かな街へと変わりつつある円頓寺で和洋折衷な雰囲気を味わっていただけたようでした。そして今回は誰でも口ずさめる昭和歌謡の名曲から「いい日旅立ち」もお聴きいただきました。
七夕の笹飾りがさらさらとゆれるアーケード内を足を止めて聴き入ってくださる人も多かったようです。
そしてステージの最後は今年朝ドラのテーマソングとして話題になった曲から「365日の紙飛行機」を爽やかな大正琴の音色でお聴き頂くと、会場から自然に歌声と手拍子が湧き賑やかなコラボレーションで七夕まつり大正琴演奏会を楽しく盛り上げて頂きました。
ご来場頂きました皆さまありがとうございました。
 
 

パリと姉妹提携を結んだ円頓寺の七夕まつりにはお祭り文化を楽しむ浴衣姿の外国人の方や日本の伝統文化に見識を広めようとされている方などもいらっしゃったり、ここ最近は国際色豊かな街へと雰囲気が新しく変わりつつあるように思います。そんな中で日本伝統の大正琴の音色の美しさがお祭りに彩りを添え、多くの方々に大正琴の楽しさや素晴らしさを演奏会や体験ワークショップなどを通してお伝えさせていただけることを嬉しく思います。名古屋生まれの楽器・大正琴をご紹介するこういう機会をこれからも大切にしたいと思います。今後とも皆さま応援よろしくお願いします。
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