大正琴澄音会すみねかい
大正琴の澄んださわやかな音色と人と人の輪を大切にしています。
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平成28年12月17日(土)トヨタ産業技術記念館にて大正琴とミュージックベルによるクリスマスコンサートを開催しました。
たくさんの皆様方にご来場いただき誠にありがとうございました。
クリスマスを1週間前にひかえ一緒にクリスマスソングを口ずさみながら一足早いクリスマスをお楽しみいただきました。
会場となったトヨタ産業技術記念館は、日本のものづくり産業の発展に貢献した事業のひとつで、その発祥地を記念して建てられた赤レンガ造りの記念館。大理石造りの広いロビーには特設ステージが設置され楽器の音色が天井高く響きわたる素敵な会場でした。
今回はクラシカルな会場の雰囲気に合わせて、モノトーンのクラシックな雰囲気の衣装で出演者全員がお洒落に登場!
クリスマスコンサートの客席には早くからお客様がつめかけてくださいました。

午後3時、いよいよクリスマスコンサート開演!
澄音会が最初にお届けしたのは、日本の伝統曲「荒城の月」この曲の作曲者、滝廉太郎は敬虔なクリスチャンでもあったそうで、ヨーロッパ留学中に西洋音楽に影響を受けて五七調の歌詞に西洋音階をのせたクラシカルな名曲です。日本の唄もベルギーの修道院では賛美歌として歌われているようで、まさにクリスマスにはピッタリの一曲からお届けしました。
続いてはイタリアの作曲家ニノロータによる映画の主題歌から「太陽がいっぱい&ゴットファザーメドレー」をお聴き頂きました。
トレモロの響きを活かした楽曲の音色が会場いっぱいに広がりました。
メンバーが入れ替わり、若い二人のデュオでお届けしたのは東京ドラマアワードで優秀賞を受賞した月ドラの主題歌でも話題となった「明日への手紙」美しいハーモニーを大正琴で表現。癒やしの音色に一際大きな拍手が会場からわきました。
   
 


そして後半からは大正琴とミュージックベルグループのSONNETTE(ソネット)さんとの初コラボレーションステージ。
グループ名の由来はフランス語で「小さな鐘の音」という意味があるそうでミュージックベル合奏コンテストでも金賞を受賞された経験のあるメンバーで結成されたグループから今回3名の皆さんにご参加頂きました。
ミュージックベルはハンドベルよりもやや小さくて音域は大正琴とほぼ同じ2オクターブ程度。音域が同じところがコラボには最適!音色の相性もピッタリです。またミュージックベルは一人がいくつかの音を担当しながら基本的にはパート別に分かれアンサンブルで弾くことが多いようなので今回のコラボでは大正琴でメロディを奏でながらミュージックベルが素敵なハーモニーを奏でるセッションとなりました。一緒に演奏したのはクリスマスソングの”きよしこの夜”と”ジングルベル”を初コラボレーションしました。曲の合間に入るベルの音が更にクリスマスムードを盛り上げてくれました。
 


大正琴とミュージックベルというコラボレーションをはじめてお聴きいただいた会場の皆さんも「お互いの音色が引き立て合ってすごく素敵♪」
とおっしゃってくださり、小さなお子様からご年配の方まで熱心に耳を傾けられてくださり、そして最後は会場の皆さんと一緒にクラッカーを鳴らして“メリークリスマス”とても楽しいクリスマスコンサートになりました。
大正琴とミュージックベルのコラボレーションもまたぜひご一緒したいと思います♪
出演者の皆さん、ご一緒にセッションいただいたミュージックベルSONNETTEさん、主催の西文化小劇場スタッフの皆様、当日会場をご準備頂いたトヨタ産業技術記念館関係者の皆様ありがとうございました。
 
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